ケリーは甲状腺機能の低下で、ホルモンが充分に出ていないので、補うために、甲状腺ホルモン製剤(小さな白い錠剤)を毎日飲んでいます。
甲状腺機能低下症は、体の代謝を活発にする役割をもつ甲状腺ホルモンの分泌量が減少することで起こる病気です。発症すると、元気がなくなる、体重が増える(肥満傾向)、毛が抜ける、皮膚が黒ずむなどの様々な症状が起こります。 犬の病気事典より
この病気の原因はよくわかっていないようです。ほっておくと、昏睡に陥ったり、意識障害を起こしたりする場合もあるそうです。
しかし、薬さえ飲んでいれば、いたって健康です。
日常生活を送るにあたって、特に気をつけることもありません。
我が家に来た頃は一日4錠の薬を飲んでいましたが、その後、ホルモン値はどんどん改善され、先日の検査では、一日2錠まで減りました。
お薬代も、半分になりました。値を見る限りでは、さらに減る可能性もあります。
今は世田谷にある協力病院で、院長先生のご好意でたいへん安価でお薬をいただいていますが、一般の獣医さんで出してもらっても、現在の投薬量なら、一ヶ月3~4千円くらいでおさまるのではないかと推測しています(病院によって違うので、なんともいえませんが)
薬を飲ませるのも、とても簡単です。
手の上に置くと、喜んで食べます。
お薬、ください、ください!
ケリーは当初、薄毛、皮膚の黒ずみ、肥満、フケなどの症状がありました。
皮膚の黒ずみは、背中のかなり広い範囲に広がっていましたが、今は全くありません。肥満、フケも解消されました。
薄毛は、まだしっぽや背中の一部などに見られますが、徐々に改善されています。
ケリーへのご応募、お問い合わせ、お待ちしております。
http://happy-paws.main.jp/jyoto/jyouto.html